Y. K.

サービス本部 広告運用部

デジタルで
新しい価値を生む

将来の夢はクラフトビールを世の中に広めること。
日本でも盛り上がりつつあるが定着まではまだ道半ば。
コアなファン層は40代以上に限定されている。
ここの裾野を広げるにはデジタルの力は不可欠、と語る。
おすすめは『West Coast Brewing』の「Starwatcher」。
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【my favorite】
クラフトビール / ゴルフ / ねこ / アオアシ

保険業から広告業へ

大学は大分の別府にある立命館アジア太平洋大学で、二人に一人は外国人という国際色豊かな学校でした。環境のせいか、若気の至りか、就職するにあたって大企業をあえて避けようと。安定なんか面白くない、とあえて保険代理業のベンチャーに入社します。代表が魅力的な人でビジネスモデルにも大義を感じたんですね。

ところが現場は思い描いていたようなカッコいいものではなく。かなり泥臭くて、他の保険の営業とやってることは変わりありませんでした。しかも売上数字ありき。理想と現実のギャップにやられました。そこであらためて就活時のように自己分析を実施。友人にもヒアリングした結果、自分は広告業が向いているとわかり、ASPに転職します。

その会社の取引先がフォースリーだったことから、役員の川俣さんと知り合いになります。当時福岡にいたんですが川俣さんがご来福の度にお会いして、飲んだり食事する関係に。最初は楽しかったASPの仕事も5年ほどすると成長実感が乏しくなります。そこである時僕のほうから川俣さんにフォースリーに入れてもらえないか、と直談判したんです。

協働の楽しさを味わう

フォースリーの方とは川俣さん以外にも面識がありました。みなさんポジティブだし、熱意ある方ばかり。一緒に働けば僕ももっと熱量高く仕事に打ち込めるだろうと確信していましたね。ただ一つ入社してから認識をあらためたのが、みなさんWeb広告の会社にしては意外なほど真面目でジェントルだということ。チャラチャラしていないんですよね。

仕事の中で充実感を覚える瞬間は、誰かと一緒に仕事を進めていると実感するとき。たとえば新規案件獲得の際に自分の知見だけでは交渉しきれなかったり、提案材料が少なかったりする。そんなときまさしく適任といえるバディが社内に必ずいて力になってくれるんです。1+1=2以上の成果があげられるのはフォースリーで働く醍醐味といえるでしょう。

反対になかなか厳しいのはASPでの成功体験が通用しないこと。やり方自体は間違っていないのですが、いま考えるとそこに重みがなかったと反省しています。重みというのは提案の厚さや知見のこと。数をこなすのではなく、ひとつの案件にコミットして質を追求するスタイルに切り替えている最中です。もちろん難しい分、手応えが大きいんですけどね。

正しさを追求していく

この一年を振り返ると、いちばん成長したなと感じるのは考える癖がついたことですね。これで本当にいいのか、と繰り返し考えを続ける習慣が身につきました。これは自分にとって良い変化ですね。その上で仕事と向き合うときの姿勢は、卑怯なことはしない。Web広告だからこそ、持続可能性の面からも正しさを追求する必要があるかと思います。

将来的にはデジタルで新しい価値を生むことにチャレンジしていきたいですね。たとえば情報の非対称性の解消。あまり知られていない、どう調べたら良いかもわからないようなマニアックな情報をひとつにまとめて検索できるようにする。口コミなどの双方向性も備える。
そうすることでマーケットが活性化するような価値あるサービスを作りたいです。

フォースリーは面白い会社ですよ。ポジティブであることが大前提で、できない理由よりもできる方法を常に探している人ならマッチするはず。仕事をしていれば困難っていくつでも出てきますよね。そこで諦めずに可能性を見出そうとする人には最適な環境です。もしいまの仕事や職場で成長実感を得られていないなら、ぜひ門を叩いてほしいですね。