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より裁量の大きな職場を求めて
建築系の大学を出て最初に就職したのはビルマネジメントの会社でした。オーナーから管理を請け負って設備員、警備員、清掃員を管理するという事業です。施工管理や設計などさまざまな道があったのですが、新しく作るより管理するほうが面白いんじゃないかと思ったんですよね。需要もあるし、既存物件の利活用は将来的に伸びていきそうだと。
ところが次第にやはりモノを作りたいという欲求が湧いてきます。管理よりも自分の手を動かす専門的な職種のほうが面白そうだ、と。そこでエンジニアへの転職を決意。通販会社の社内エンジニアとしてキャリアをスタートしました。ここでシステム開発のはじめの一歩を学びます。次にSESに移り、3年ほど経験を積むことに。
フォースリーに入社したのは2023年の5月です。SESの最後の現場が4次請けだったのですが、もう少し裁量がある環境に移りたいと思ったのが転職のきっかけです。面接ではエンジニアの会社ではないこと、体制が整っていないことも正直に話してもらったんですが、それならこれから作っていけばいいんだから、むしろ面白いと思いましたね。
作ったものが目の前で使ってもらえる
入社後はログリザのシステムアップデートに取り組んでいます。フロントエンドの言語プログラミングでVueを使っているんですが、それの更新ですね。よりモダンなものに変更しています。あとは他部署からのオーダーが頻繁にくるので、優先順位をつけながらスクレイピングでデータを作ったりしています。
やりがいはオーダーに対応して作ったものが目の前で使ってもらえること。これは事業会社のエンジニアならではの醍醐味だと思います。また作業量が多いぶん、プログラミングだけでなくAWSとかいろんなことに手が出せるのも気に入っています。かねてから技術力を高めていきたいと思っていたので、その点においては非常に満足しています。
一方でログリザはせっかくの自社プロダクトなんだから、もっと社内に知見を溜めないともったいないですね。いまは社外のエンジニアの方が管理を支えてくださっているんですが、ここを仕組みで改善して僕だけでなくエンジニアみんなが手を出せるような環境を構築しなければと思っています。
難しくても投げ出さず向き合うこと
面接時はエンジニアの会社ではない、と言われたんですが、上司であるシステム開発部の部長が経営陣や他部署の責任者との間で上手く動いてくれていて、エンジニアにとって面倒なところをすべて吸収してくださっています。だから働く環境としては全くストレスを感じません。もともとフォースリーはいい人が多い会社でもありますし。
基本的に裁量がいっぱいあるので自分で勉強する姿勢さえあればなんでもできますよ。システムを組むにしても何を載せるかというところから考えられるし、言語やフレームワークも選ぶ段階から携われる。貴重な経験が積めるでしょう。ずっと同じことを続けて飽きている人には最適かもしれません。常に新技術をキャッチアップできる環境です。
プログラミングをやっていると難しい壁にぶつかることってあるんですよね。結構、僕のまわりでも頭を抱えている人を見かけます。中には逃げ出しちゃう人もいますが、難しくても投げ出さずに向き合うことを大切にしたいですね。ソースコードだって最初は難しかったけど、まっすぐ愚直に取り組んでいたらわかるようになっていったんですから。