T. H.

マーケティング事業部メディア部

なぜ?を
すべての思考の起点に

ずっとやりたかったWeb広告の運用業務。楽しすぎてつい土日も仕事してしまうほど。学生時代から数値分析の魅力にハマったという理系の感性を持つ文系出身者。年齢に似合わず落ち着いた雰囲気だが本人は全く自覚がないとのこと。仮説とPDCAの人である。
Profile

【my favorite】
サッカー / ジョギング / ワンピース / ゲーム / 経済

運用の面白さに魅せられて

新卒で入社したのは証券会社。もともと株を運用する仕事に就きたかったんです。学生時代にFXをちょっとかじったのですが、チャートを見ながら数値を分析するのが面白くて。就活で内定を貰えたのが投資信託運用のアセットマネジメント準大手と証券大手。悩んだ結果大手の方がいいだろうと証券会社を選びました。配属先は大阪、職種は営業です。

2年間それなりに充実した日々ではありましたが、やはりどこか運用業務を諦めきれないところがあったのも事実。そこで転職活動を開始し、主にWeb広告の運用ができそうな会社を探しはじめます。Web広告を選んだ理由は、一つは株の運用へのキャリアチェンジは相当ハードルが高かったから。そしてもう一つはInstagramでのバズ体験でした。

証券時代に日経新聞を読んでいたんですが、お客様に説明するだけじゃもったいない。どうせなら、と気になる記事の解説を毎日インスタではじめたんです。そうしたらフォロワーが2万人にも増えて、日経新聞社からも声がかかりセミナー講師を務めるまでに。この時の成功体験からSNSの運用も面白いと思うようになったんです。

動画広告での成功体験

フォースリーの最初の印象は前向きで意欲的な集団だな、というもの。ホームページに載っているメンバーのインタビューは全員分読みました。ポジティブな部分が可視化されていたのが他社にはない特徴で、わかりやすかったですね。社内ではみんな各々のタスクに集中していて、自分の世界を大切にしたい僕にとっては馴染みやすい環境でした。

今の仕事は主にSNS、なかでもTikTokやFacebookに掲載する広告の運用です。最初の頃はLINEやスマニューにも関わっていたのですが、当時まだ手をつけてなかったTikTokで数字を伸ばしたのをきっかけに動画広告を任されるようになりました。いま思い返してもあのバズが入社してからのエピソードでいちばん印象に残っていますね。

バズった動画はあるアカウントのフォーマットから着想を得て、アレンジしたら上手くいくのではと狙って作りました。確証は持てなかったんですがこれがハマってめちゃくちゃ伸びた。TikTokの広告出稿費が一位になったぐらいです。めちゃくちゃ自信がついたし、フォースリーに動画広告という武器をひとつ増やすことにもなったかと思います。

広告に重要なのは「なぜ?」

仕事に向き合うときに大切にしているのは主体性ですね。これはフォースリーに入ってから意識するようになったこと。フォースリーは黙っていると何も起こらないけど、自分から手をあげればいくらでも成長できる。間口が広い会社なんです。だからこそ初動は自分から行くことが大事。僕も最初からできたわけではありませんけどね。

どうすれば自分から動けるようになるかというと、それはズバリ考えないことに尽きます。考えたら手が止まるし、時間も経つ。それより行動してから振り返るほうがいいんです。一度結果が出ているので、打ち手の精度を上げることができますから。ファクトに基づいて改善するという点は広告運用にも共通していますね。

フォースリーのバリューの中では「疑問を放置しない」が僕の中でいちばん刺さっていて。広告って「なぜ」をめちゃくちゃ大事にしなくてはいけません。「なぜ」を突き詰めて、原因を明らかにする。その上で改善して効果を上げる。疑問を放置しないこと、探して見つけることって本当に大事だなと日々の仕事を通じて実感しているところです。