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70社ほどのエントリーから選んだ
就活はベンチャー狙いで、中でも広告やマーケティング系を集中して回っていました。稼げそうで面白そう、なおかつ時代の最先端を先取りできれば将来にも役立つスキルが身につくかなと考えていたんです。だいたい70社ほどエントリーしましたね。その中の1社がフォースリー。エージェントからは社長が面白くてオフィスがお洒落、という触れ込みでした。
面白かったのは懇親会で、社員と学生がそれぞれ8名ぐらいオフィスのフリースペースに集まってピザやお寿司を食べながら乾杯するという。代表の林さんもいらっしゃって、いろんな話題で盛り上がりました。今ここで磨いているスキルを活かして将来は教育に携わりたい、なんていう社員さんもいて、広告と教育って真逆なのにすごいなと驚いたものです。
最終面接は林さんだったのですが、プレゼンが15分ぐらいで終わり、そこから深掘りがはじまるのかな…と思いきや、僕が教職を取っていることから教育についてのディスカッションが。いまの教育の問題点、課題点をあげながら学校で教えていることって社会ではあまり役に立たない、という結論に。これが最終面接?めっちゃ面白い!と思いましたね。


AIと同じじゃん、という指摘にショック
入社してからはひたすら新規クライアントの開拓ですね。アプローチはメールや電話が中心です。もうひとつ既存クライアントの成果が伸びるように施策を考えて提案もしています。プランナーみたいなスタンスです。主にEC系のお客様が多いのですが、最近だとオンライン英会話やオンラインクリニックの開拓にも力を注いでいます。
この仕事の難しいところは、自分で考えて行動することに尽きます。仕事に慣れてくると一連の流れがついルーティン化しがち。ある時メディア側、広告主側それぞれの条件を調整するのを作業のようにこなしていたんですね。そうしたら先輩に「それじゃやってることAIと同じだからね」と言われて。ハッと目が覚めました。自分の介在価値は何なのか、と。
そこからは本当に意識するようになって、固定観念に縛られることなく自分の考えで状況整理して、必ずアイデアを提案することを基本に置いています。仕事に熱というか温度を入れるわけです。就活の頃は自分が稼ぐことが目的だったのに、いまではこういった気づきや学びをくれた上司・先輩に恩返ししたいというのが働く動機に変わってきました。


否定しないコミュニケーション
もうひとつ仕事の上でこだわっているのは、きちんと理解すること。理解してから進める。理解するまで聞く。なんでそこまで聞くの?みたいに言われても構いません。自分が理解できていないと社外の人に対して説明できませんよね。聞かれたときに答えられないのってつらいじゃないですか。だから腹落ちするまで食い下がって聞くようにしています。
フォースリーで働くみなさんは、一人ひとりが会社に依存していないんですよね。その割に長く在籍している方が多いのは居心地がいいからなんだろうな、と。そもそも人柄がいいこともあり、頭ごなしに否定されることってないんですよ。あと、オンとオフの切り替えがすごい。オフのときはあんなに弾けてるのに、勤務時間内は全力で仕事に集中するんです。
今後は部下を持ちたいですね。自分の数字はもちろん部下の数字も背負ってチームでより大きな仕事を手掛けていきたい。そのためにも否定しないコミュニケーションを心がけます。僕自身あまり要領が良くないので出来ない人の気持ちがよくわかる。部下の立場に寄り添ってサポートしつつ、どんどん挑戦できる風土を作りたいですね。今の僕の上司のように。

