趣味は実家で母の飼っている犬と過ごすこと。
年末も家族と一緒にコテージへ、とすっかり家庭的に。もちろん犬も一緒である。
この落ち着きぶりはきっと仕事にも好影響を与えるだろう。期待しかない。
- Profile
【my favorite】
旅行 / 海、川 / Netflix / お茶割り / 化粧品 / ネイル / 愛犬
営業適性の高いデスクワーカー
大学時代はとにかく人生でいちばん楽しく自由に遊べる時間だと振り切って過ごしました。そのせいで就活の波に完全に乗り遅れ、大学の就職支援室に駆け込んだり、友人知人のツテを辿ってエージェントに登録したり。そこで紹介されたウォーターサーバーの会社に営業として入社します。働いている人の雰囲気やアットホームさに惹かれたんです。
ところが実際に現場に入ると想像を超える厳しさ。続けていくのは体力的に無理、と1ヶ月で退職してしまいます。せっかく採用されたのに、しかもいい人に恵まれているのにもったいない、という葛藤との戦いでした。でも結果、辞めたことによってフォースリーと出会えたことを思うとあの時の決断は正解でしたね。
フォースリーへは事務スタッフとして入社。管理表更新の専任担当として配属されました。しかしここでも問題が。私、実は数字が苦手だったんです(笑)。加えて毎日同じことの繰り返しという業務にモチベーションも低いまま。そんな私を見かねて救ってくれたのがいまの上司になります。
みんなにとってなくてはならない存在に
現在は『デスクチーム』という新設部署で、マーケティング事業部に紐づく窓口業務などにあたっています。デスクチームは各事業部内で個々人が抱えていた事務作業を一括で巻き取ることで、業務効率化と生産性向上を実現するのがミッション。社内の運用担当の手が回らないようなことを一手に引き受けています。
いまは部署の機能をブラッシュアップしている段階です。5人(+アルバイト3人)体制※ でそれぞれ担当部署が決まっているんですが、みんなが作業や情報を共有することで誰が欠けても業務がストップしない体制を構築中。窓口業務をはじめ請求書対応や契約書関係など部署ごとの業務を定期的に交換し、まんべんなく経験を積んでいるところです。
私はデスクチームをただ単に事務作業を集中処理するだけのチームにはしたくないんです。事業部と社外の間に挟まることでビジネスがもっとスムーズになる、もっとよくなる。そういう存在になりたいんですね。この部署があってよかったと感じてもらえるように価値を創出する。そのために何が必要か、トライアンドエラーを続けていきます。
※2024年インタビュー当時
一度立ち止まってみることの大切さ
入社してからの最も大きな変化は、仕事上でものすごく慎重になったこと。以前は思いついたらすぐに飛びつくフットワークを売りにしていたんですが、そこから見落としや認識の違いが生まれていた。長所だと思っていたことが逆に足を引っ張っていたんです。どんな事柄も一度立ち止まって、自分の中で消化してから他の人に投げるようにしています。
逆に変わっていないところは営業的な気くばり、気づかいですね。人あたりの良さにも自信があり、どんな相手とも上手くやっていけます。だから社内外問わずコミュニケーションがスムーズにいくように潤滑油としての役割を果たしていけたら。このキャラクターに慎重さが加わると、結構バランスいいんじゃないかと思うんです。
とにかくいまはチームのバリューをいかに上げていけるか、に注力しています。自分の能力を高めることが部署の価値向上と直結するのはやりがいを感じます。こんな手応えのあるミッションを与えてもらえて、上司にもフォースリーという会社にも感謝しています。そう考えると1社目でつまづいたこともプラスですよね。