Ryuji KiyookaInterview

管理本部 開発部清岡 竜二

とことんエンジニアを信用してくれる。

もともとフリーランスのエンジニアとして、エージェントから絶大なる信頼を寄せられていた清岡。常に炎上案件の火消し役、ここ一番の切り札としてさまざまなプロジェクトで重用されてきた。そんな清岡にある日「よくわからないから話を聞きに行って」という謎めいた依頼が飛び込む。訪問先はフォースリー。特に炎上している様子はない。しかしそれが清岡のエンジニア人生を大きく変えることになるのだった。

1976年5月9日 鹿児島県霧島市育ち
【my favorite】
家族 / インターステラー / Fennesz + Sakamoto – Flumina / SKYLINE COUPE CV35 / 重力

目的の裏側にあるものを引き出す。

とりあえず話だけでも聞いてみてほしい、と言われてフォースリーにお邪魔したのが去年の12月。聞いてみるとどうやら「やりたいことはあるが具体的にどう進めていいかわからない」というご相談でした。私、そういうのを解決するのが好きなので、じゃあやりましょうかというところがきっかけです。手はじめにやったのは、私のことを好きになってもらうこと(笑)。まず仲良くなることを優先して、それで目的の裏に隠れている本当の願いを見つける。関係性がドライだと、この枠内で何やってくれるの?みたいな形になって、なかなか依頼主も広げていこうとしないんです。予算のこととか頭にちらつくから。

でも本当に叶えてほしいことは何なのか。目的を先延ばしにしたほうがいいのか、手前に持ってきたほうがいいのかというところも踏まえて聞き出すには、好きになってもらわないと。会社がどういうことに困っているかわからないままでは課題解決なんてできませんからね。フォースリーだと最初、山田本部長と仲良くなって、社内のイントラネットとかファイル管理システムから着手しはじめました。そういうやりとりしていたら、林代表から実はこういうツールもあるんだ、という話をいただきまして。それがとても魅力的だったわけです。

20年間携わりたくなるツールとの出会い。

そこである日、山田本部長とご飯を食べているとき、僕のほうから「山田さん、このツールにこの先20年間携わらせてもらいたんですが」とお願いしました。僕、いま42歳で60歳ぐらいまで働く予定なんです。だから残りのエンジニア人生をこのツールに捧げたいなと。そうしたらもう、ぜひぜひ!なんて言ってもらえて、正式にプロパーとして入社することになったのです。

そのツールというのはいわゆる分析ツールなんですが、林代表の話ではAIを入れたいと。AIというキーワードはエンジニアにとってとても魅力的ですし、そのバックグラウンドにはもっと壮大な話があって。分析ツールは時代に沿ってアップデートしていかなければならないし、AIを組み込むまでのフェーズにもいろいろな可能性の追求や機能の追加が必要になると。もちろんそれはフォースリーの事業であるWeb広告のトレンドを交えながら進化させていかなければならないわけで。そう考えると単なる管理ツールのユーザビリティとかそういう枠を超えて、使いやすさに利用者の“欲しい”をプラスした面白いものになるんじゃないか。大きく育てていけるんじゃないかと思ったんです。それは生まれた子供が成人するどころではなく、20年以上使われ続け進化し続けるツールになると感じた訳なんです。

エンジニアの納得感を何より優先してくれる。

実際にジョインして驚いたのは、ローンチありきではなくエンジニアとしての納得感ありきで開発を進めてくれ、と言われること。もちろんざっくりしたスケジュールや締め切りは想定されているんですが、それはあくまで目安で。対応に日数がかかるのは仕方ないことなんだからあらかじめ教えて、って言ってくれる。エンジニアを信用してくれている証拠だと思います。会社によっては腫れ物にさわるような扱いをされることもある中、本当に作り手のモチベーションを上げてくれるというか。新しいフレームワークを開発途中の案件にも関わらず導入させてくれたり、知見がないので時間をくださいという要望もOKだし。エンジニアのチャレンジ精神にも応えてくれる環境なんです。

たぶん林代表や山田本部長が社員のモチベーションと精神的ハードルの排除を優先順位高く設定されていて、それに伴って数字が付いてきているんじゃないでしょうか。はじめはツールに携わりたい気持ちだけだったのですが、いまとなってはジョインして本当に良かったなと。エンジニアにもいろいろタイプがありますが、自分の場合は関わったプロジェクトやプロダクトを完成させたい気持ちが強いので、日付と予算で切られることもあるフリーランスよりいまのほうが心地よいです。

エンジニアチームが立ち上がる日。

実はとても優秀な若いエンジニアがふたりも入ってきたんです。エンジニアってひと言でいってもやることによって能力特性が異なるものなんですよね。たとえば、家を建てるとしたら大工さんもいれば内装工事もいる。土建業の方もいるし建築家もいますよね。これと同じでパートごとにやることが違うんです。で、こんどの二人はそれぞれ見事に別々の担当領域を持っている。これ実はすごいことなんですよ。なぜこのタイミングでこんなに良い人材、しかもそれぞれ違うパートを担うエンジニアが入ってくるのか。絶妙というか、奇跡に近いと思います。さらにふたりとも27歳同士。横軸のコミュニケーションも心配ないですし、個々人でスピード上げていきましょうって言うシンプルなマネジメントができるんです。

やはりいまフォースリーは勢いがいい時だと思うんですよね。だからこそ人も集まってくるし、そこに新しいアイデアやビジネスが生まれる。それがまた会社に利益と活力をもたらせてくれて…そういった好循環にエンジニアとして参加できるのは本当にありがたい。手応えを感じずにはいられません。

プログラミングはもちろん、印刷物やWebのデザインも手がけてきたという清岡。なんでも屋を自認する彼だけにエンジニアという職種の枠にとらわれない活躍ぶりで、すでにフォースリーにとってなくてはならない存在である。豊富な経験に裏打ちされた開発思想、本質に迫る課題抽出力、そして高いコミュニケーションスキルでフォースリーのテクノロジー部門を力強く牽引していくことだろう。(取材・構成・文/早川博通 撮影/小野千明)

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