H. K.

マーケティング事業部
メディア部

直感を大切にしつつ、
視点はロジカルに

子どもの頃は昆虫博士。生物学に興味を抱いて大学進学を考えるも途中で大胆に路線変更。スポーツ科学部競技スポーツ学科に進んだ理系アスリート。ハマると抜群の集中力を発揮するタイプで、最近のブームは海釣り。タチウオやシーバスなど順調に釣果を重ねている。
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一人あたりの生産性に注目

明確に目指すべきものを持たないままはじめた就活。最初のうちはとにかく片っ端から大手や有名企業を回るのですが、なかなか選考に進めません。就活四季報を眺めていても優良企業といいつつ離職率が高かったり、地方の企業だったり。うまくいかないなあ、と思っていたところエージェントから紹介されたのがフォースリーでした。

最初は人数規模が小さい上に8期目ということで、ベンチャーだなという印象。正直少し不安でした。だけど売上を見ると結構な数字を叩いています。この売上を社員数で割ると一人あたりの生産性も相当高いことになる。これは面白そうな会社だなと思いました。しかも聞くところによると代表はめちゃくちゃ面倒見のいい人らしい。興味津々で選考に進みます。

まず説明会で、普通ならどこでもやるはずの会社自慢が一切ありませんでした。会社や事業の説明も淡々と、15分ぐらいで終わった。僕にとってはそれが逆に誠実さに感じられました。あと懇親会にはスーツで来ないでくれと言われたんですが、行ってみると社員さんが本当に誰ひとりスーツじゃなかった。裏表のない、信用できる会社だと思いましたね。

ずっと直感で生きてきた

最終面接は林さん。正直めちゃくちゃ怖かったです、見た目が(笑)。だけど話が驚くほどロジカルでそのギャップにも惹かれました。冒頭でプレゼンしてその後はサッカーや沖縄のサンゴ礁の話。もう絶対に入社したいと強く思ったものです。最後の決め手は直感ですが、これまでずっと直感で生きてきたし外れたこともなかった。なので間違いないかと。

事業については完全にネット広告ユーザーだったので一気に理解できました。過去に何度もアフィリエイトサイトで買い物しているので、わかりやすかったですね。入社後のメイン担当は広告運用です。配信するバナー広告のクリエイティブにも携わっています。自分自身、まさかイラレやフォトショを使う仕事に就くとは思ってもみませんでした。

ただ、これまで何気なく見ていた広告を今度は作る側に回る、という経験は刺激的。入社したての頃は広告を作るのが楽しくて仕方なかったですね。獲得云々の前に好きなことをやってました。心霊番組風とか映画予告編風みたいな動画広告をせっせと作っては配信。ところがそれがまったく効果につながらないんです。

失敗を分析して改善する面白さ

自分では面白いと思って作る広告がまるで獲得できない。落ち込みましたよね、最初は。こちらとしては広告臭さを消してエンタメ路線を狙い、これなら当たると目論んでいたわけですから。だけどいまならわかります。面白さに走って訴求ポイントを押さえられていなかったんです。エンタメの中に工夫して訴求を入れればちゃんと効果が出るんですよね。

大切にしているのは、しっかりと空白をつくること。この仕事、土日も関係なく運用が回っていたりするんですよね。また生活のすべてが広告訴求アイデアの種にもなります。ついつい四六時中仕事モードになりがち。だけど、ずっと肩に力が入ったままではいい仕事はできません。意識的に力を抜く、大きく息を吸って吐くことも大事ではないでしょうか。

もともと就活のときから明確な目標がなかったのですが、それはいまも変わりません。夢というものが具体的に見えていないんですよね。ただ、これというものが見つかれば全力で没頭できるタイプ。ハマると能力を発揮できるんです。その点、フォースリーはいろんな事業を手掛けているのでチャンスが豊富だと思っています。