H. A.

マーケティング事業部
メディア部 リーダー

アイデアマンから
チャレンジャーへ

自分を有名人に例えると、良い時は水卜麻美。しかしプーさんの時もあるという。子供歌舞伎役者として見得を切っていた彼女もすっかり大人のビジネスパーソンに。しかしわんぱくさはいまだ健在。はじける笑顔と天真爛漫さ、そして負けん気の強さで日々絶賛成長中。
Profile

【my favorite】
元子供歌舞伎役者 / 動画編集 / ほぼ全身フリー素材 / 生肉 / 寿司 / サウナ / 冒険


前回のインタビューはこちら

ライターでの経験を動画に活かす

入社以来ずっと続けているライターの仕事に加えて、最近は動画広告の編集も手掛けるようになりました。あわせてアルバイトスタッフで構成される動画クリエイティブチームのディレクションも任せてもらっています。もちろんそれまで動画作成なんて経験ゼロ。本当に手探りで作っていったのですが、少しずつクオリティが上がってきました。

コツをつかんだのは…モノが売れるポイントをライターの仕事で先輩たちから徹底的に仕込まれたからですね。それを横展開して動画を作ったところ、大きな成果につながって。大きな自信になりました。所属部署がいい意味でシビアな環境で、チャレンジするにしても成果を出さないと認めてもらえないんですね。だから確実に数字にしないと!とプレッシャーでした。でも私、負けん気が強いのでそれらも全てモチベーションに。逆に楽しんでました(笑)。

スタートして2ヶ月ぐらいで収益化も図れたのですが、課題は成功パターンの蓄積ですね。たとえばものすごくこだわってモデルをアサインして工数をかけた末に完成した自信作の動画が完全にコケる。その一方で肩の力を抜いて作った動画が月に数百万稼ぐコンテンツになることも。難しくて面白いところですが、一日も早く成果をコントロールできるようになりたいです。

仕事に誠実なプロ集団の一員として

新卒入社した当初、私は典型的なアイデアマンでした。あれもやりたい、これもやりたいと言いっ放しで。実現する強さやタスク管理、上層部を納得させる見せ方などが極端に下手くそで、空回りばかりしていたんです。でも、私と正反対のタイプの先輩が直属でついてくれるようになって。何をするにも確実、着実、堅実な先輩に、私の足りない部分を助けてもらいました。

さらにそれまでの私には強さがありませんでした。コミュニケーションや穏やかさには自信がありましたが、数字に対するシビアさやロジカルに攻める強さがなかった。それをたくさん持った先輩や上司の下で鍛えてもらったおかげで今の私があると思っています。入社以来の一番の変化は強さの部分。アイデアマンからチャレンジャーになれました。

在籍しているメディア部のメンバーって社内の他の部署から怖い、とか、フィードバックがシビアって印象を持たれているようなんですよね。でもそれって仕事に対して誠実で、真剣で、お互い妥協しないプロ集団だから。私はその中で強さとしなやかさを両立させた存在として、メンバーの個性を愛して伸ばせるマネジメントを実践していきたいと思っています。

チームで成果をあげられるスタイルに

いままでメディア部はいい意味で個人事業主の集まりというか、それぞれが数字を上げるスタイルでした。これを動画の成功事例をベースに、チームで数字を稼ぐ方向に持っていけたらいいなと思っています。年を取っていくとどうしても価値観が古くなるので、どんどん新しい人の意見を尊重して、チームでアイデアを出し合いながら成長していきたいんですよね。

フォースリーの好きなところは、やっぱり立ち上げメンバーのキャラが全員違うところですね。林さん、世一さん、山田さん、川俣さん。価値観もタイプも急角度で違う(笑)。そんなメンバーが集まった上でそれぞれの強いところを活かして、組織としても成功している。それが数字全体に反映されていて、カッコいいなと思います。同じ方向にいかないから面白いんですよね。

そして私自身の野望としてはやっぱりいつかは新規事業をやりたいです。そのためにもいまの動画クリエイティブチームでしっかりと組織づくりと数字づくりの経験と実績を積んで、成果を担保できるところまで持っていく。その上で新しいことにチャレンジしよう!と。実力を蓄えつつ、機会を虎視眈々と狙っているんです。