K. K.

宮崎オフィス
サブマネージャー

“無駄嫌い”を武器に
効率化を推進

自分のことを「知り合いぐらいでちょうどいい人」と称する。人との距離感を絶妙に取るのが得意。座右の銘を「細部に神は宿る」と語るほどディティールへのこだわりは人一倍である。将来の夢は幸せになってほしい人を幸せにできる人間になること。きっとなれるはず。
Profile

【My Favorites】
ラーメン / 中華 / 寿司 / 雲丹 / 牡蠣 / カレー / 肉

場所を選ばずに働ける仕事を求めて

学生時代から親や先生の言う通りの人生を歩んできました。進路も自分で考えることなく、流されるがまま。それで最初に就いた仕事がリハビリ関連です。ところがある日ふと、ずっとこのままは退屈だという思いに駆られて。そこからさまざまな職を転々としてきました。対人業務ばかりでしたが特に得意というわけでもなく、勤務年数も浅くなりがちでした。

フォースリーのことはエージェント経由で知りました。当時はWeb系の会社を手当たり次第に受けていましたね。見学会などにも足を運んで、積極的に転職活動をしていたのですが…やはり職歴が浅いのと転職回数が多いことを指摘されるばかり。面接でも入っても続かないんじゃないか、なんて言われたりもしました。

そんな中、フォースリーだけは話を聞いてくれた。林さんが、過去の職歴や転職回数などを一切気にせず向き合ってくれたんです。あと面接がまるで型にハマっていなかった。質問というより会話でしたね。僕の趣味がダンスなんですけど、その話題をマニアックに掘り下げてくれたりして。個人として見てくれているな、という感じがしました。

自分の意外な適性を発見

林さんは最終面接でも2時間かけて僕の考えを自分の口から言えるようにホワイトボードを使ってアドバイスしてくれました。考え方の癖みたいなのを見抜いて、君は本当はこういうことが目的なんじゃないの、みたいな。これで不採用になってもいいかと思えるぐらい充実した時間でした。内定をいただけたときはうれしかったですね。不採用が続いていたこともありましたが、それ以上にフォースリーに入れることがうれしかったです。

いまの仕事はクライアントの広告を載せる媒体を探す作業や数値関連のレポートが中心です。やりはじめてわかったことなんですが、調査やレポートが自分の肌に合っていたんですね。対人業務の経験しかなかったので最初は大丈夫かなと思ったんですが、一日中PCの前でも苦じゃないです。

それどころかスプレッドシートで関数などを利用して業務効率化を図るのが好きということにも気づきました。それまで何時間もかかっていた作業が数秒でできるようになった瞬間、これは楽しいぞと。いろいろ試しながら効率化を横展開しています。もっと難しいものにもトライしていきたいですね。

細部に神は宿る、を信条に

無駄なことが嫌いな性格だったか、というと、言われてみれば確かに、と思い当たる節はあります。フォースリーに入る前の仕事でも、どう考えてもやらなくていいでしょ、みたいなことありましたから。でも惰性で続けちゃっていましたけどね。

仕事をする上で心がけていることは、もしかしたらマイナスかもしれないけど、人に見せないような自分用のスプレッドシートや提出物に関しても完璧に仕上げること。時間効率を考えると決して褒められたことではないですよね…。やりすぎないように注意しながらも、細部に神は宿るという言葉が好きなので一定水準の丁寧さは心がけていきたいです。

そういった仕事ぶりを評価していただけているのか、東京から数字を扱う系の業務が回ってくるとうれしいですね。頼られている実感が湧きます。だからこそ誰でも勉強すればできるレベルを超えて、僕にしかできない武器を身につけたい。すぐには見つからないかもしれませんが、誰にも負けないようなスキルを手に入れようと考えています。

上がりつつある自己肯定感を大切に

僕、ずっと自分に自信が持てなかったんです。自分の仕事って本当に役に立ってるのかな、と。東京のみんなは役に立ってるよと言ってくれるけど、そりゃ普通言うよなって(笑)。それぐらい自己肯定感の低い人間でしたけど、でも、もうそんなふうに思うのは止めようと。
東京の新人さんへリクルーティングについて教えてほしい、というようなオーダーもいただいたり。そういうこともあるので、少しずつ自信を持っていこうと思います。

加えて行動量をもっと上げていきたいと考えています。どんなビジョンを持ったとしてもそれを叶えるためには考えているだけではダメ。着実に、一歩ずつでいいから形にする。やりたいことを実現するために前進する。それにはいまのままの行動量では足りないんじゃないか。そんなふうに思っています。

仕事にしてもプライベートにしても上がりつつある自己肯定感を大切にしつつ、行動量を上げる具体的な施策を見つける。いまの自分はこの2点に全力をあげて取り組んでいきます。そうすればどのような未来も拓けると信じています。