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人見知りのおせっかいがWeb広告と出会うまで
前職はパソコンのインストラクターでした。生徒さんの多くは年配で、もちろんパソコンを習いに来てはいるんですけど、同じぐらいの温度でみなさん“集まる場所”を求めていたんですね。私、そういった人のつながりを大事にしたいタイプで。似たような趣味の人同士をくっつけていました。カラオケ屋でバイトしていたときも、仲良くなったお客さんを集めてのど自慢大会を企画したり。根本的に人の間を取り持つのが好きなんですね。
だから何か新しい仕事にチャレンジしようと思った時、最初に浮かんだのが婚活パーティのイベント主催者だったんです。もともとの性格は人見知り。でもおせっかいなところもあって、人が喜んでくれるのが大好き。となれば婚活パーティだなって。でもある日、ほんの見学のつもりで参加したフォースリーの会社説明会で人生が大きく変わることに。
まず最初、林さんのキャラクターがインパクト抜群。なおかつスライドショーが速すぎて、ついていくのに必死。でも、人を大事にすることはわかった。一人ひとりの頑張りを認める評価のスタイルにもグッと来た。気づけばHPを読み込んでいて、すっかりフォースリーへの入社意思が固まっていたんです。
ほぼ全ての部署を経験することで見えたもの
入社後はありがたいことにほぼ全ての部署の仕事を経験させていただけました。最初は1課でリクルーティングや集計業務。次に2課でメディアへの打診。セールス部ではアタックリストの作成。そのあとポストセールスで制作関連を。おかげで事業の一連の流れが完全に理解できました。全体像がつかめるととにかく提案がしやすくなります。業務のつながりまで考えて意見できますからね。
あと最近、宮崎オフィスに新メンバーが入社してきたんですが、どんな質問をされても「これだったらこの先輩に聞くのがベスト」って感じで的確につなぐことができます。これも一通り全部署を知っているからできること。もともと人と人をつなぐハブになりたかったから大満足です。
いまの仕事のメインはHPやLPの修正ですね。コーディング技術も日々向上するようがんばっています。求められることを形にできる点がいちばんのやりがい。作って、渡して、喜ばれる。もちろんもっとこうしてほしいというオーダーも来ますが、自分のスキルアップにつながるから一石二鳥です。仕事で心がけているのは納期は必ず守ること。絶対に前倒しで提出しています。結局それが信頼につながりますから。
偶然が必然に。全てがつながっている感じ
将来、明確にこうなりたいというビジョンは描けていません。でも、みんなから頼られる存在ではいたい。東京のみなさんからも「平野に聞けばなんとかなるだろう」ぐらい頼られたいですね。そのためにはもっともっとたくさんの人と関わっていかなきゃと思っています。東京に向けて宮崎から発信するのもいいかな、なんて。
ここまでの道のりを振り返ると、偶然が必然になっていることばかりでびっくりです。履歴書も職務経歴書も持たずに面接に臨み、これまでのキャリアを口頭で説明することになったり、林さんとは野球の話で盛り上がってしまったり。帰り際にこの会社に入るにはどうしたらいいですか?って聞いたり。普通ならどの時点で落とされても仕方ないですよね。
だけど不思議と内定をいただけたんですよね。しかも内定者との食事会の席で林さんから将来的には管理者になってもらいたい、って言われて。管理者って人をつなぐハブのような役割もあるじゃないですか。しかもメンバーから頼られる存在。まさに私がやりたいことやなりたい姿とリンクするんですよね。
人生のターニングポイントがフォースリー
入社してからを振り返ると、成長している実感はあります。まずは考え方。バリューにもある「疑問を放置しない」を実践するようになりました。それまでの私は疑問どころか物事を考えることすらなかった。だからこの会社に入った瞬間に「考えるって何?」って頭の中が真っ白になったんです。それからはもう疑問のほうが多くなってきて。これは自分にとって大きな成長だなと自覚していますね。
もうひとつ、自分のことをより客観的に見られるようになりました。私ってもっと図太いタイプだと思っていたんですが、意外にも豆腐メンタルだったり。林さんの人を見抜く力がすごいんですが、東京のマネージャークラス以上の方も負けず劣らず。日々、いろんな気付きが与えられています。
宮崎のメンバーからも東京の先輩方からも、コミュニケーションを取ることでたくさんのインスピレーションを受けていますね。まさかこんな環境で仕事ができるなんて、3年前の自分からは想像もできません。私にとっての人生のターニングポイントは間違いなくフォースリーなんです。