Takumi IkarashiInterview

管理本部 開発部五十嵐 拓臣

シンプルなコードのために、三歩先を考える。

物腰やわらか、ひとつひとつの言葉からもしなやかさを感じさせる五十嵐。聞き手への配慮か、自らの開発スタンスを語るときも非常にわかりやすい表現を選ぶ。エンジニアにもさまざまなタイプがいるが、五十嵐は間違いなく相手の立場にたってモノをつくる開発者だろう。アーティストではなくアルチザン(職人)。そんな気質の五十嵐は、フォースリーという集団をどのように見ているのだろうか。

1990年5月1日 新潟県五泉市生まれ
【my favorite】
映画 / サウンドトラック / ラジオ / アニメ / AWS / MOTHER2

きっかけは求人サイトのオファーメール。

新卒で入社したのはシステム開発を手がける会社でした。もちろん最初からエンジニアとしての就職です。前職ではサーバサイドエンジニアとしてサーバ構築やDB周りを主に手がけていました。ちょっと体調を崩したタイミングで環境を変えようと思い、転職活動をはじめたときに求人サイトからスカウトメールみたいなオファーが届いて。それがフォースリーでした。求人情報を見ると、どうやらエンジニアの方がいらっしゃらない様子。そこでチームの立ち上げから関わって欲しいというような内容でした。これはもしかするとある程度自由にできるのではないか、と思いまして(笑)。ここだったらのびのびできそうだな、という印象を最初に持ちました。

それでちょっと受けてみようかな、と面接に来たのですが、いきなりすごく話しやすい環境でびっくりしたのを覚えています。その時は結構アクティブで、何社か他にも面接を受けていたんですが、話しやすさはフォースリーがダントツでしたね。なんというか本当に雑談しているようで(笑)。こちらからもいろいろ話せたなあっていう。この時点で入社したい気持ちは固まっていました。

自分の強みを発揮できるエンジニアに。

ジョインしてからはもう本当にイメージ通り、自由にやらせてもらっています。いまの体制は3名なのですが、上司となる清岡が交渉ごとや調整などを一手に引き受けてくれるんですね。僕はずっとプログラムを書いたり、手を動かすことばかりやってきたので、そのあたりですごく助かっています(笑)。フォースリーは僕にとって3社目になるんですが、これまででいちばん思ったようにやれているなという実感があります。やりたかったことを、いままさに叶えさせてもらっている…そんな風に感じます。

いまやっているのは『LOGRIZa(ログリザ)』というシステムの機能追加が中心なのですが、自分にとって未経験な部分もいくつかあるんですね。そこは勉強しながら進めていきます。具体的にはPHPって言語に関するキャリアがあんまりなくて。いままさに習得しながらやってるんです。これまではC+やRubyとかが中心でしたので、言語環境が変わっていくことへの慣れも大切。と、同時にやはり自分はサーバサイドのエンジニアなので、その強みを発揮できる技術者になっていきたいと思っています。逆にちょっと弱いと自覚しているのは先ほども話した調整や折衝みたいなこと。そこにはどうしても苦手意識がありますね。

シンプルなコーディングを心がける。

いま改修に関わっているシステムは、もともと別の会社が作っていたもの。しかも直接そこに問い合わせができない状況に。つまり手元にある情報でなんとかするしかない。改修するにも現状のシステムから読み解いていくというのが、ちょっと大変だなと思います。でもその分、謎解きみたいな側面もあって。大変なんですけど、解読できたときは「ああ、スッキリしたな」っていう感覚が味わえるんですよね(笑)。

僕が開発する上で心がけているのは、できるだけキレイなコーディングをする、ということです。キレイというのは、僕にとってはシンプルという意味。できる限りシンプルなプログラムコードを意識しています。とはいえ、やっていくとどうしても複雑になってしまいがちなんですけどね。作りながらの付け足しはそれこそ増改築みたいにゴチャゴチャしてきて、他の人が見たらサッパリわからない、とか。デバッグのときにしんどいことになったりしますからね。それぐらいなら一回まっさらな状態に戻したほうがいいのかなってときもたまにあります。そうならないために大切なのが、先々のことを考えながらコーディングすること。場当たり的にやるのではなく、一手先、二手先まで読んでコードを書くようにしています。

最良のタイミングでジョインできた。

エンジニア歴は今年で6年目。これまでの経験や知識、技術をフルに発揮しながら、新しいこともいろいろ吸収できる時期かなって思っています。このタイミングでフォースリーに入れたことは、僕のキャリアにとって最高にラッキーだったかな。もし僕自身に何の下地もなかったら、おそらくいまの仕事は大変なだけだったはず。ある程度技術を持ち、見識があり、腕もついてきたからこそ楽しめているところもあるでしょう。とにかくエンジニアに対する理解が深く、働きやすい環境を用意してもらえています。欲しい備品があれば揃えてくれたり、もう一つサーバ立ち上げたいといえばあくまで精査の上ですが、きちんと準備してもらえる。ありがたいと感じますし、だからこそより集中して開発に打ち込めるんですよね。

組織としてのフォースリーは面接のときの印象通り。とにかく話しやすいんです。で、その理由はやはり風土。和気あいあいとした社内の雰囲気に起因しているようです。林代表は面接のときこそビジョンやミッションなど骨太な話をされていたので、最初はグイグイ組織をひっぱるイメージだったのですが…普段のふるまいを見ていると面白い方なんだな、と。これが唯一、入社前との印象が変わったことですね(笑)。

ひと言交わすだけで、その丁寧な仕事ぶりがうかがえる。それが五十嵐である。折り目正しく、まさしくシンプルでキレイなプログラムコードを書くのだろうな、と思わせる雰囲気の持ち主だ。既存システムの改修はもちろん、新規開発にもその力を存分に発揮することだろう。エンジニアの獲得と組織化に力をいれはじめたフォースリーにとって、五十嵐との出会いはまさしく僥倖といって差し支えないと思った。(取材・構成・文/早川博通 撮影/小野千明)

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