K. K.

マーケティング事業部
メディア部

永続的に価値ある
スキルの獲得を

歩んできたキャリアも、その時々の人生の選択も、とにかく独特。オリジナリティと論理性が同居する“ミスター不思議”氏である。とにかく20代のうちに結果を出して、将来にわたって通用するスキルや土台を手にいれたい。だから夢は自由になること。なるほど納得。
Profile

【My Favorites】
映画 / 犬 / 黒 / セル第二形態

暗中模索と紆余曲折の3年間

フォースリーに入社するまでの僕はかなりアップダウンの激しい人生を歩んできました。まず工業系の高専に通っていたのですが途中で大学進学を志すようになり、5年制のところを3年目で卒業します。ところが一浪したことをきっかけに進学を断念。挫折感を味わいながら営業会社に入社しました。何のスキルもないので入れてくれるところで、なおかつ成果に応じて給料がもらえるというのが理由です。

営業会社は居心地は良かったのですが、やはりブラックな面も否めず、それ以上にこの営業スタイルを続けていてもスキルアップにはつながらないのでは?と疑念を抱くように。どんどん不安になっていき、結局半年でリタイアすることになりました。そこから個人事業主として固定給の仕事とライブストリーミングの仕事を掛け持ちではじめます。ところがコロナで固定給の仕事が停止。いきなり生活苦に陥ってしまったんです。

ただ3ヶ月ぐらい経ったところでライブストリーミングの売上がバンと伸びた。ホッとした、というより売上額の大きさに舞い上がったぐらいです。その関係でインスタをはじめたらこちらも3ヶ月で6万フォロワーを誇るアカウントに成長。そこでアパレル販売の事業を立ち上げました。

後先考えずに行動し、行動した後から考える

順風満帆のように見えますし、実際にビジネスとしては順調そのものだったのですが、僕自身は「ちょっと待てよ」という気分でした。この仕事を続けていてスキルになるのかな、と。確かにいまはかなりお金をもらえている。業界も右肩上がり。だけどそれは僕自身のスキルで稼いでいるんじゃなくて、成長業界に乗っかっているだけなんじゃないか。ライブ配信もインスタもいわゆるオワコンになったとき、新しい仕事に就けるのか。

このまま走り続けていったら生涯年収的に考えたら低くなってしまうんじゃないか。そう考えると恐ろしくなり、上手くいっていた事業すべてから手を引いたんです。昔から後先考えずに行動して、行動した後から考えるタイプなんですよね。それでエージェントに登録し、フォースリーと出会ったという経緯になります。

基本的にWeb広告業界で探していたんですが、ほとんどが経験者採用。その中でもフォースリーは未経験にも門戸をあけてくれていたのと、成果に応じて評価するということだったので、最初から志望動機は高かったですね。選考過程で印象的だったのは林さんの面接。形式的な面接ではなく、履歴書や職務経歴書に書いていないことを話してくれ、と言われたのを覚えています。

大胆さと繊細さが共存するタイプ

もともと営業職で入社したんですが、いまの仕事のメインは広告運用と既存クライアントの窓口業務ですね。もちろんやったことのない仕事なので一から学びつつ、というところもありますが、なんといっても数字が変動する点が面白い。自分が企画した施策を打って、それがきちんと反映された結果、成果につながると手応えを感じます。やはり成果を出してナンボの世界ですからね。

入社前といまとで変わった点は仕事の進め方です。これまではとりあえず自分が動いて売上伸ばせばそれでよかった。でもいまはチームで連携して成果を追いかけています。つまり他のメンバーの工数が増えないようにきちんと配慮しなければいけない。このあたりは強く意識するようになりましたね。

あとはタスク漏れが起きないように万全の対策を。依頼がきたらどんなに小さなものでもきちんとメモを残してわかるところに貼っておく。メモさえ残せば間違いなく処理できます。もちろんメモがなくても漏れることってほとんどないのですが、一応念の為ですね。大胆なところと石橋を叩いて渡るところが共存しているタイプなんです。

20代のうちに結果を出したい

フォースリーの魅力としては干渉しすぎず、干渉しなさすぎず(笑)。働きやすい環境ですよ。とにかくここでどこでも通用する本物のスキルを身に着けなければ、と思っています。学歴もなく、職歴も半端なままでは…20代のうちに結果を出さないと。そのあたりの焦燥感は、以前生活苦に陥ったときの経験が根本にあるのかもしれません。

将来のビジョンは…まだこれといった明確な像は描けていないのですが、稼ぐ力が欲しいと強く思っています。さっきも言いましたが本当に価値のあるビジネススキルですね。そのためにはいま、目の前の仕事を徹底してやりきる。運用であれば数字に張り付いて、それこそ休みの日も結構チェックしています。

とにかくいまはたくさん成果を出して、実績を蓄積していくことに集中しています。せっかく成長業界の中でもいろんなところで役に立ちそうな経験を積ませてもらっている以上は、恩を返すという意味もありますが同時に、自分自身にもきちんと実になるアクションを続けていきたいと思っています。